あの男が登場しました。
前回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.365◆選択」
※以下はネタバレが含まれています。
目次
其々
タイトル通り、其々の王室の様子が描かれています。
出航からまだ4時間なんですね。
1013 マラヤーム王子
マラヤームを溺愛している王妃セヴァンチからの司令でモモゼからマラヤームの警護に移ったハンゾーと、ビスケが登場。この二人って相性どうなんでしょうか?やかましいハンゾーはビスケの対象外っぽいですが…
相変わらずの溺愛ぶりのセヴァンチと今のところ一言も発していないマラヤーム王子。どう考えても甘えん坊で生意気な男の子に育っていると思うんですが、どう継承戦に絡んでくるのかな?反面、念獣はどんどんデカくなりしっかりビスケ達を捉えています。
2012 モモゼ王子
念獣の影響で疲れて眠っているモモゼ。
それぞれの警護兵はいつでも暗殺出来る状況でいます。
こんな状態なのに、モモゼの王の器としての自信がどこから来るのかわかりません。まあ、警護兵はこの「おヒマ?」鼠の念獣によって暗殺を阻止されると思いますが。でもモモゼは念獣の存在を知らないはずだし…
王子の中では今んとこ第一王子ベンジャミンのみが念使いっぽいですが、モモゼやマラヤームあたり念使えるんとちゃうんか?と思うんですがどうでしょう?子供の念使いって意外といるみたいですし。
1011 フウゲツ王子
どこにでもいる普通の女の子って感じですね。特に裏表も無さそうですが…
警護兵のリョウジは何を考えてるのでしょうか?
フウゲツ(カチョウも?)をどう守ろうか真剣に考えてるなら嬉しいんですが。
1010 カチョウ王子
自分を偽って生意気娘を演じてるカチョウ。警護兵全員に嫌われてますが、これはフウゲツを生かす為っていう安易な想像をしてしまいます。
もし、継承戦を見越してずいぶん前から自分を偽り出したなら、姉妹思いの素敵なお姉さんですね…。
そんな様子を見てセンリツが葛藤していますが、カチョウとフウゲツの為にも動き出して良い方向に導いて欲しいところです。
1009 ハルケンブルグ王子
「No.362◆決意」の感想で、「何なんだ!!これは!?」って言った人が誰かわからなかったんですが、これはハルケンブルグ王子だったんですね。(わからなかったの俺だけかな…)
で、その時に警護兵が全滅したような描写がこの時に見た夢かと思うんですが、警護兵は全員無事でした。警護兵達は物を片付けているようですが下船の準備でもしているのでしょうか?
王子の左手に刺さった羽って、後に出てくる第一王子ベンジャミンの私設兵ムッセの能力?鳥と言えば十二支んのクルックがいますが他に鳥系の能力や念獣ってあったっけ?
そして王子にはこの羽が見えているのか?
「確かにあった…! 何か…が!!」って何が!?う〜ん、わからん!
1008 サレサレ王子
母親の前で女二人と裸で寝てr…ちょ、おま!
母親もどんな気持ちでこいつを見ているのか?って、甘やかして育てたっぽいのでそこは気にならないのかな?マラヤームもいつかこんな感じに育ちそう。
サレサレのこの自信。先週はサレサレの王室前にいる兵隊がクラピカを睨みつけてた描写があったし、気になりますね。
意外にこの辺の王子が調子付いてる上位王子たちを出し抜くのかも知れませんね。
1007 ルズールス王子
今回一番評価が上がったルズールス。
警護人のバショウとフランクにタメ口で話せているところも好印象。(バショウはバイクの旅へは行ったのかな?)
ハルケンブルグとは母親が同じですが、ハルゲンブルグは「母親とも二人の姉とも折り合いが悪く」とありましたが、ルズールスとの関係がどうなんでしょうか?
王子には善人も意外に多いんですね。
1006 タイソン王子
一番意味がわかりません。女芸人のゆりあんっぽい。
「必ず最後に愛は勝ちます」ってKANかよ!
1005 ツベッパ王子
あれから1時間経ったのか、ツベッパ王子の直属マオール少尉がオイト王子の王室に連絡をする描写が。受けたのはビルかな?
特に感想はないけど、ベンジャミンの私設兵は厄介ですね。
1004 ツェリードニヒ王子
俺念に集中中のツェリードニヒ王子。
テータの思いも虚しく王子が天才すぎて念を早く習得してしまいそう。
てかそんな天才なら、誰にも教わることなく子供の頃から自分で念を感じて念習得出来たんじゃないかと思うんだけど、そんな簡単なもんじゃ無いのかな?念って。
テータは継承戦前から私設兵として王子の側にいて、今まで念について黙ってたわけだけど「何で言わなかった?」って王子はキレたりしないのかな?
1003 チョウライ王子
先週の続きでクラピカが訪問中のチョウライ王子の王室。
人手が足りないクラピカ側に私設兵二人を向かわせたり、上位王子の警護兵の行動も気にせず好きにしろって言ったり、結構いい人っぽいですね。表向きは。
警護兵の心理描写、王妃とか兵隊長とか絡んでくるとややこしくて思考停止してしまいます。
1002 カミーラ王子
わがままで頭が痛そうなカミーラ。同じ母親から生まれたハルケンブルグまで母親に殺させようとします。
なんかこいつは王子の中でもすぐ殺されそうですね。殺されなかったとしてもとても王の器があるとは思えない。
この母親、ドゥアズル王妃は控えめで良い人そうですが、ハルケンブルグとソリが合わないんですね。
そしてそんなカミーラ王子達の元にも、既にベンジャミン側の私設兵に監視されてしまっています。
1003 ベンジャミン王子
電話を拒否したのはクラピカではなくシマノの判断だったけど、そんなクラピカ側を冷静に評価。
次のコマもちゃんと用意しておりクラピカ対策も万全って感じです。
クラピカの場面
そしていよいよ1014、オイト王子の王室。
クラピカがチョウライの王室から帰ってきた場面です。
バビマイナと残ったビルは無事でした!
バビマイナはカウンタータイプらしいから、こっちから何もしなければ安全っぽいです。(蜂みたいですね)
第一王子や第二王妃、第三王子側の兵隊に囲まれちゃってオイト王妃に能力を使わせる訳にはいかなくなりもうどんどんクラピカの寿命が減っちゃいます!
しかもこの後第五王子ツベッパ側のマオールが訪問してくるし、もう絶対時間関係なくクラピカの寿命縮むわ!って感じです。
“裏窓”(リトルアイ)のターゲット
現在、クラピカからオイト王妃に使用権が移った“裏窓”(リトルアイ)
元はワブル王子警護人のサイールドの能力です。
ちなみにビルとサイールド、死亡してしまったカートンはパリストン経由だから協専のハンターでいいのかな?
で、ハムスターサイズまでの小動物を操り探索活動に最適なこの能力のターゲット、クラピカはハエや蚊が良いと思っているようですが、やっぱり船内では見つかりそうにないですね。王室は清潔っぽいし。
このあとクロロが登場しますがその前に、「どこにでも潜り込みやがる」とGが踏み潰される描写がありますが、ここで”裏窓”のターゲットになるのはゴキブリなのかな?って思うのは軽率でしょうか。
クロロが登場するならここはあえての蜘蛛でしょうか?
あと今回登場したベンジャミンの私設兵ムッセの能力名が“裏窓の鳥”(シークレットウィンドウ)で裏窓繋がりですが、なにか関係があるんですかね?
クロロ登場!
そして、ラストで旅団の団長、クロロが今にも人を殺しそうな顔をして登場です!
何でこんな顔をしているのか?もちろんコルトピとシャルナークの死を知ったからでしょうね。「全員集合って言ったのに団員が現れないから」って既にクロロ以外の団員がヒソカに狩られた説もありますが、僕はまだ全員は殺されていないと思っています。
何で団員の死を知ったのか?やっぱりマチが伝えたんでしょうか。
そもそもコルトピとシャルナークの死は悲しいだろうけど、団員が二人亡くなっただけであのクロロがあんなに落ち込むかね?(ウヴォーの時だって冷静だったし)
どのタイミングで知ったか知らないけど、団員がやられたのにノコノコ乗船するかな?そうなってくると団員全員死亡説も有力に思えてきます。
さらにこの「37564」という一般渡航者区域の部屋番号。
気づかなかったけどいろんな人の感想を見ると、「37564=皆殺し」…いやその冨樫先生の隠れたメッセージ何なんスか!
「柵(しがらみ)は…忘れるものではなく 断ち切るものなので」って、ここで言う柵はヒソカのことでもう殺す(断ち切る)気まんまんですね。まあ忘れたところでヒソカは襲ってきますが。
根拠はないけど、団員はまだ全滅してなくて、何らかの方法で(おそらくマチが)団員がヒソカに襲われたことを船内で知って自分の詰めの甘さに落ち込んだと思います。よくよく考えるとヒソカが蘇生する場面で何もしなかったマチも詰めが甘かったですね。わざわざ共闘して排除しようとしたのに。
しかしこのクロロを今後クラピカが目撃することになったら…
既に絶対時間で緋の目なのに、怒りと恐怖と心労で思考が追いつかなくなって髪の毛が逆立ち緋色になってスーパークルタ族に変身しちゃうんじゃないかって心配です。
おまけ
いつもジャンプを開く時、先の展開や絵を見ないようにハンターハンターの1ページ目を開くように気をつけてるのですが、今回はいきなりクロロの描写が飛び込んできてしまいました…
船に乗り込んだクロロがどう継承戦に絡むのか(絡まないかも知れませんが)、クロロがヒソカを殺す為に、クラピカがツェリードニヒを倒す為に二人が組むことはないかな?なんてありえない想像をしてしまいます。次が楽しみです。
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次回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.367◆同期」