今週のHUNTER×HUNTER、読みましたか?
僕は、中学生の頃からハンターを読んでいて、今までで一番の衝撃を受けました。そんな日に、今日もスマホからの投稿です。早く新しいパソコン欲しい…
前回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.356◆残念①」
※以下はネダバレが含まれています。
「ヒソカ選手を含め多数の死者が出た様ですが!!…」
え?え?
ヒソカが死にました。
正真正銘、ヒソカが死にました。
どうせ死ぬなら と、何かしらの細工をしているとは思っていましたが、本物のヒソカの死体が、そこにはあります。ドッキリテクスチャーで細工したフェイクの死体なのではないかと浅はかな予想しか出来ませんでした。この段階では…。
旅団の中で恐らく一番付き合いが深かったマチ。
せめて綺麗な身体にしてやろうと死に化粧(念糸縫合)をしようとしたその時…。
いや~、ヒソカの生命力(?)には驚かされました。脅威…
念のゴムで作った指や足。どこまで自由度があるのかわかりませんが、全く問題は無さそうですね。それどころか、後半の展開を見るとさらに便利な身体になっていました。
「ま これに懲りたら今度からは 戦う相手と場所はちゃんと選ぶことだね」
この後、「ひとまずクロロとのデート(死闘)は諦めるよ。暫くは大人しくする。暫くはね…(ハート」なんて言いながら次のクロロとのバトルに向けて、牙を研きながらチャンスをうかがう展開になるのでは?というような浅はかな予想しか出来ませんでした。その直後、ヒソカの旅団狩りが開始!ここでマチを殺さなかったのは、マチに恨みを買う為だと思いますが、蘇生後、そばにいてくれたマチへのせめてもの優しさだと思います…思いたい…(どんだけあまちゃんなんだ?俺w)
その後、コルトピは殺され、シャルナークもあっさり殺されました。最後の着信は恐らくマチから(違ってたらごめん)、しかし間に合わず。念能力を団長に貸してるとはいえ、あの幻影旅団の団員をあっさりと。
マチの優しさに目もくれず、あっさり旅団員を殺してしまうヒソカの、ハンターハンターの、冨樫先生への恐怖というか、狂気を感じました。
今までハンターハンターを読んで恐怖や狂気を感じたのは、キルアがジョネスの心臓を抜き出すシーン、ポックルのピトーによる脳みそクチュクチュ(あっ あっ)、薔薇により被爆した瀕死のメルエムなどがありますが、いろんな意味でこれらを越えてしまいました。冨樫先生の才能が一番の恐怖です。
と、ここまでが僕の浅はかな感想なのですが、ネットで出回っているこちらの考察を見てしまいました!
【※すいません。うまくリンクを貼れませんでした。いつか修正します…】
なんと!上記のマチの台詞から、ヒソカは旅団の共闘を確信したと言うのです!!
確かに旅団が観客の中に紛れているのではないかと考えたこともありますが、そこまで予想出来ませんでした。そりゃあ、クロロからしたらヒソカとタイマンする理由なんて無いですね。如何に安全に排除するか、その答えがあのような闘い方だったんですね。
時系列は会長選挙編前ではなく、暗黒大陸編と同時進行だったみたいです。これ、本当に団長も船に乗るのか?旅団員がヒソカに狩られているこの状況で?もし仮にこのまま旅団が絡んでくるとして、
・十二支ん対ビヨンド(さらに厄災の解決とリターンの持ち帰り)
・ジン対パリストン
・王位継承戦(特にツェリードニヒとベンジャミン)
・クラピカ対ツェリードニヒ(仲間の目の奪還)
これらに加えて
・クラピカ対幻影旅団
・ヒソカ対幻影旅団
が物語に絡んでくるわけですよね?
おいおい、暗黒大陸編をどう纏めるんですか!?
他にもパリストン一味の協専メンバー、クラピカが雇ったハンター集団もいるのに…
さらにヒソカが旅団狩りを狩るってことは、カルトちゃんも殺されるかもしれないと言うわけで…
カルトを殺ってイルミやキルア、ゾルディック家に憎まれて、キルアを殺ってさらにイルミやゾルディック家に憎まれて、ゾルディック家と全面戦争…がベストなんじゃない…?
そして、クロロを覗いたあと10人の旅団メンバー。まだ登場していない最後のメンバーはイルミという予想がありますが、アベンガネと思いました。(これも浅はかな予想なのか?)
■おまけ
今回のネット上での感想で、「馬鹿は置いていく展開」だの、「分かる人には分かる」だの、頭の良い人による上から目線の感想を見てしまいました。だから賢い人は苦手なんです。賢いが故に馬鹿の気持ちはわからないでしょう。僕は残念ながら馬鹿だから今回の展開に追いついけていませんでした。賢くないのでハンターハンターのような素晴らしい作品も世に出せません。(これゆうと冨樫先生も賢い側の人間ですが…)
ただハンターハンターの面白さは分かります!馬鹿なりに、これからもハンターハンターの感想を書いて行きます。
次回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.358◆前夜」