やっぱりツェリードニヒ王子が好きになれない。
前回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.375◆説得」
※以下はネタバレが含まれています。
父に届け…!!
冒頭はハルケンブルグ王子のシーン。
父さんに会えるまで手紙を持って何度でも来るっていう、おう 俺はハルケン 諦めの悪い男…っていうやつです。
ジャンプ誌面に記載されている「父に届け…!!」っていう煽り、君に届けですやん
異議あり!
カミーラ王子が高速されてヒュリコフによる拷問でも始まるのかと思ってたけど、ムッセ事件の裁判が始まりましたね。
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ14号/冨樫義博)
偉い王子達でも裁判にかけられるというか、この辺は現実的ですね。
ムッセはカミーラ王子の能力によってネルネルネールネされたので遺体は無いと思いますが、両王子の監視はどこまで続くのだろうか?
拘束から解放されたとは言えムッセから引き継いだ能力でベンジャミンに監視されているカミーラは何を考えているのでしょうか?(おそらくカミーラは気づいていないと思うが)
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ14号/冨樫義博)
事件発生!
次ページでいきなりクラピカの念講習中に起きた事件現場!
展開早い!再びツチボッコによる被害者は展開が早過ぎてすぐにわからなかったけど、クラピカに反抗的だったツェリードニヒ王子の私設兵ミュハンでした。
これによりクラピカが責められてしまう始末。
講義した二人がどこの所属だったか単行本を読み返さないとわからない…。右がツペッパ王子の私設兵隊長マオールで左がルズールス王子警護人のサトビでした。
そんな状況でなんとか説得して講習を続行させたいクラピカに助け舟!
ハンターのベレレインテがうまく丸めてくれました。
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ14号/冨樫義博)
ハンターってだけで安心感がありますね。でも信頼していいのかな?この人達パリストン側の人間だよね?
そしてビルを10分程借りたいと打診。ビルさん大人気!クラピカの裏でいろいろ大変な役回りですね。
この10分間が念講習中なのかわからないけど、とにかくビルとの雑談と見せかけて異空間の1013号室に情報を伝えるという作戦…しかし本当にビスケやハンゾー達がこれを聞いているのかまでは描写されていないところが憎い。
モールス符合
カチョウ王子の王室の様子。
「No.374◆能力」にてセンリツからカチョウ王子に対して「念について本当の事を話す」とのことでしたが、それについての描写はなく、ここでセンリツの能力について何らかの伝達があった上で今回のモールス符合。
モールス符合の知識があるなんて、若くてもさすが王子!
どうやって音出してるのかな?と思ったらおもちゃでした。
センリツもモスキート音でモールス符合を鳴らすおもちゃをゲットし、これで二人の間に秘密裏でやり取りできるようになりました!しかし、モスキート音って33歳の俺でも聴こえるけど大丈夫??
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ14号/冨樫義博)
何もわからん
またチョウライ王子の守護霊獣からコインが落ちてきましたが、現状これについては「何もわからん」状態。
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ14号/冨樫義博)
「複数の条件により複数の能力が発動」とのことで、まだ条件はわからずややこしそうですが、条件が満たされればかなり強力そうですね。
コインは「1」とありますが、これから「5」「10」「50」「100」「500」のコインも出て来るのでしょうか?
フウゲツ王子の能力
フウゲツ王子の元にまた扉が現れました。
この能力はカチョウとフウゲツの協力型の能力だと思っていましたが、フウゲツ王子固有の(守護霊獣の?)能力みたいですね。
まだまだわからないことだらけですが、確認すべきあらゆる場合を想定して効率良く調査しようとしています。か弱い見た目のフウゲツ王子ですが、これもさすが王子!って感じです。
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ14号/冨樫義博)
このフウゲツ王子、可愛らしいけどちょっとゴンっぽいですね。
ツェリードニヒ王子の凶々しい才能
最後はテータに念能力指南を受けているツェリードニヒ王子の場面。
王子の霊獣によって攻撃されて、殺されたんじゃないか?って噂もあったテータちゃんですが、傷テープを貼るくらいの軽傷でちゃんと生きていました。
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ14号/冨樫義博)
クラピカの念講習中に私設兵のミュハンが殺されたことでどんな反応をするか気になりましたが、特に変化はありませんでした。
念の修行中だと言うのに念においての戦闘思考力も高いというポテンシャル。
守護霊獣の攻撃によって何らかの操作条件を満たされたかもしれない状況で、王子の管理をしながら念を教えないといけないテータちゃんが可哀想ですね…
部下に対して時に冷たく脅すこいつのどこに慕って私設兵達は付いていってるのだろうか?
そして水見式
(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ14号/冨樫義博)
テータも驚く凶々しい結果がこれ。
なんだこれ?ネフェルピトーですら現れなかった不吉な特質系の結果が出ました。
この時よく見るとテータの傷テープがなくなってますね。
つーかやっぱ腑に落ちないな。なんでこれほどの才能がありながら今まで自発的にオーラを感じなかったわけ?
嫌いなのに才能があるからこそ逆らえない奴…悔しくなるから嫌いです。
おわりに
それぞれの王子の念能力、念を習得していない王子や修行中の王子もいますが念能力すら未知数だというのに、その上で謎のスタンド(守護霊獣)までいて奥深いですね。
次回の感想はこちら>>>【ネタバレ】ハンターハンター感想「No.377◆画策」