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感想

【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.386◆仮説」

福岡では問題なく朝からジャンプが買えました!

まだ九州では福岡以外の地域で出荷が遅れているようですね…

(詳しくは公式HPへ)

 

前回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.385◆警告」

 

※以下はネタバレありです!

 

どこまでが現実で、どこからが幻想か

休息しているテータとサルコフの場面。

ルミノール反応は犯罪捜査で血痕の検査に使われるやつですね。

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ48号/冨樫義博)

 

確実に王子を殺したはずなのに、王子は生きている

どこまでが現実でどこからが幻想なのか…

 

えらい悩んでいますが、いやいやテータちゃん

前回の感想でも言いましたけどあれはドッペルゲンガー、つまり王子のダブルだったんですって!

 

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 (出典:HUNTER×HUNTER 6巻/冨樫義博)

 

まあ冗談はさておき、あれは王子の守護霊獣の仕業なのか、王子が生み出した念獣の仕業だったのか…とにかく王子を簡単に殺すことは出来ないようです。

 

テータの頬の傷口から侵食しはじめた肌が元に戻ってますね。

傷口も塞がってるのかな?

 

メガネの人

晩餐会でのサプライズ音楽会でフルートを披露したセンリツ。

傍でカチョウとフウゲツ王子が逃亡。

 

ハンター協会員で既に自害した、キーニによる単独でのホウ助ということになっているようですがセンリツも司法局にて拘束されました。(船内にこんな建物あるんですね!)

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ48号/冨樫義博)

 

で、このメガネの人による長い尋問が始まるようです。

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ48号/冨樫義博)

 

No.281◆捕食」にてセンリツの演奏に感動し「君…と王子の力になりたい」なんつって君らの味方でっせ!と怪しく近づいてきて、さすがのセンリツも「アタシに言い寄ってきてる時点でクロ確定よね」って警戒していたけど

 

今回の拘束は危険な王子から守る為の時間稼ぎのようですね。

 

王室とは関係のない独立した司法機関…センリツも信用し始めたようです。

 

ってあれー?

このメガネの人(スマン名前わからん)、もしかしてホントにセンリツに恋しちゃってるんじゃないの?本当に、フルートの音色に感動しちゃって…?

 

ビスケにゾッコンのウェルゲー、後ほど語るテータに萌えたツェリードニヒ、そしてメガネの人!

 

緊迫する継承戦と平行して船内のいたるところに恋愛模様勃発!

冨樫先生はこの暗黒大陸編で恋愛ネタまでぶっこんで来るんじゃ!?…なんて思いました。

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ43号/冨樫義博)

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ43号/冨樫義博)

 

次の手

センリツに恋をした(かは知らんけど)メガネの人に尋問されている間にセンリツは次の手を考えます。

 

次の手とは?

カチョウ王子とフウゲツ王子を王位継承戦から離脱させる方法ですよね。

 

しかしそれはブラックホエール号から二人を脱出させることであるとまだセンリツが考えているのなら…

 

またあの無数の手が延びてきてハンターハンターの第1話にループしてしまうやつだからダメですね

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ45号/冨樫義博)

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 1巻/冨樫義博)

※詳しくは「No.383◆脱出の感想」を参照

 

ツイッターで「センリツはカチョウ王子の心音が聞こえないことからカチョウ王子が死んでいることに気づくのでは?」という考察を見ましたが、二人もセンリツがいる司法局に来るみたいですね。

センリツの反応が楽しみです。

そしてツェリードニヒ王子以外に誰に「招待」されてるんでしょうかね?

 

ハルケンブルグの念能力調査

覚悟を決めてからいきなり念能力を使ったので「実は元から使えたのでは?」なんて思いましたが、いきなり本能で目覚めた能力だったんですね。(おそらく守護霊獣の力によって)

 

もう覚悟を決めてからのハルケンブルグ王子の顔、明らかに目つきが変わって怖いです。

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ48号/冨樫義博)

 

ベンジャミン王子の私設兵シカクに憑依したスミドリ(変な名前)の顔が背後霊みたいにいちいち描かれているところが面白いです。

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ48号/冨樫義博)

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ48号/冨樫義博)

 

「念の専門家の情報はほしい」と述べていますが、ハルケンブルグもセンリツを「招待」しているのでしょうか?

 

「音楽に感動して招待した」ってことなら自然だし、王子に招待されたと来たら断る道理も無いしなー。

 

翻弄される各王室

あらゆる念能力の中でも最大級とされるハルケンブルグ王子(と私設兵 )のオーラ。

 

隣の王室にいるバショウだけでなくクラピカまで、念能力が使えるものは全て警戒している様子。あのベンジャミン王子ですら「現在最も危険な男」と称しています。

 

目的もわからず、団結する度に最大級のオーラを爆発されちゃったらそりゃ警戒せざるを得ないですよね。

 

で、カンジドルって誰?(漢字ドリルみたいな名前!)

 

魂の行方を検証

能力の確認、検証のためにシカクに憑依したスミドリをルズールス王子の王室の前で自害させます。

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ48号/冨樫義博)

 

こめかみに銃口を向けた人、記憶が確かならこれで3人目ですね。(船内にて)

また、この方法では即死できないらしいです。

 

これをやっちゃうと下手したらスミドリは本当に死んでしまうかもしれませんが…まさにハルケンブルグ覚悟の証ってやつです。

 

で、スミドリの本体の目が覚めるが…

中身はスミドリなのかシカクなのか、次回が気になります。

(もしかしたら別のどこかから来たナニカかも知れませんが!)

 

しかしシカクだったとしてもシカクの身体はもう死んでしまっているので、二度と元には戻れませんね。これは悲しい…

 

水見式

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ48号/冨樫義博)

 

久しぶりに出てきた水見式、キメラアント編以来ですね。(たぶん)

 

クラピカは通常では具現化系ですが、さりげなく緋の目になって特質系として水見式を行うあたりうまいですね〜

 

緋の目になる時にカラーコンタクトを付けるような仕草をよくするけど、これって直前で毎回コンタクトを付けているの?(まさかね〜)

 

緋の目になる時の癖なのでしょうか?

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ48号/冨樫義博)

 

で、念に性別や身体能力は関係ないということをアッピールする為に侍女のラジオラスを指名。いや誰やねん!(そして変な名前!)

 

その後、クラピカの前で個別で水見式を行う流れになります。

 

ツイッターで「これで暗殺者を炙りだせる」という考察を見ましたがなるほどね〜

 

今回の水見式、リスクも背負ったけど第1王子ベンジャミンの私設兵ヒュリコフは疑いもなくクラピカが特質系って思わせたし(間違いではないけど)、クラピカのいろんな戦略が隠されていたんですね!

 

テータに萌えたツェリードニヒ

最後のツェリードニヒ。

前回の最後に彼は珍しく真面目な表情をしました。

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ47号/冨樫義博)

 

わずかな良心から来る表情だったと思いきや

この瞬間、テータに対する恋心に気付いちゃったんですね!

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ48号/冨樫義博)

 

いや、恋心とは違いますね。

こいつもパリストンと同じく歪んだ性癖の持ち主だから、愛おしいほど苦しめて壊したくなるんでしょ?

 

というかテータは王子の守護霊獣によってそもそも人ではなくなる懸念もありますが…

 

この王子の恋心?によってテータが生き延びる可能性が少しでも上がった、と思いたいです。さすがに興味を持った女をすぐ殺したりはしないでしょう…

 

作者コメント

映画「響」。構造上はホラーに属

し、地雷役(トリガーやく)が善玉(ベビーフェイス)という一風変

わった作品。面白かった。

(引用:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ48号/冨樫義博)

 

欅坂46のセンター、平手ちゃん主演の映画ですね。

つーかほんまに欅坂好きだな!

そして映画を観る時間はあるのね

 

映画「響」の公式サイトはこちら

 

おわりに

連載再開してから一番クラピカが喋った回でした。

10週でまた休載ならもう折り返してるのね…

 

HUNTER×HUNTER 36 (ジャンプコミックス)

HUNTER×HUNTER 36 (ジャンプコミックス)

  • 作者:冨樫 義博
  • 出版社:集英社
  • 発売日: 2018-10-04

 

 

次回の感想はこちら>>>【ネタバレ】ハンターハンター感想「No.387◆再現」