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感想

【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.378◆均衡」

前回で薔薇のタトゥーが入ったチンピラ集団が登場しましたが、今回またストーリーに絡んできそうなキャラが増えました。

冨樫先生は「キャプテン翼 ジュニアユース編」を越える登場人数を目指してこの王位継承戦編を描こうとしているようですが、さすがに人数が増えすぎやしませんか?名前もカタカナばっかで覚えられなくなってきました…。

しかしこのボリュームのハンターハンターが毎週読めるのは嬉しいです。

 

前回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.377◆画策」

 

※以下はネタバレが含まれています。

 

 

組長と若頭

今回からシュウエイシャのそれぞれの組長が出てきました。がっつりストーリーに絡んできそうな気配です。それぞれホイコーロの血筋の人間なんですね。

 

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 (出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ16号/冨樫義博)

 

そしてシュウ=ウ一家とシャ=ア一家の若頭も登場しちゃって、こいつらが旅団より先にヒソカを探すと…。「見つけ出せ そこから先はオレがやる…!」←大した自信だなー。やっぱり念能力者なのかな?ヒンリギ=ビガンダフノ…ごめんもう名前覚えられない。

ヒソカはイルミを加えた旅団が血眼になって探しているというのに、さらにマフィアにも目を付けられて本当に大丈夫なのか?いつまで潜伏できるのでしょうか。

 

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 (出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ16号/冨樫義博)

 

エイ=イ一家 組長

シュウとシャに続き、毛色が違うエイ=イ一家の組長であるモレナ=プルードが登場。

長身っぽい美しい女性のようなキャラ。

 

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 (出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ16号/冨樫義博)

 

ふむふむ、ホイコーロの愛人の娘ね。ってちょっと待て!

あいつあんだけ嫁おってさらに愛人までおるんかい!!嫁ざんまいの性欲おばけだな!

この組長らは二線者(おそらく造語ですね。冨樫先生はこういうの得意ですね)と呼ばれ、顔に傷を付けられ一生表舞台に立てない子孫。つまり闇の世界でしか生きられない運命…かわいそうっちゃかわいそう。

で、この世の全てがどうでもいいという思想の元、23名のしもべを引き連れて継承戦を含め全てをぶち壊そうとしているようです。

そして能力“恋のエチュード”(サイキンオセン)

 

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 (出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ16号/冨樫義博)

 

キスが能力の発動条件であるところがクラピカの元同僚ヴェーゼを思い出しますが、「唾液を通じて」とあるのでこちらはディープな方ですね。(ヴェーゼも同じかもしれませんが)

なんかレベルという概念まで出てきちゃってさあ大変。自身もレベル45とのことだからそこまで能力者と対峙してなかったり、大量殺人者では無さそうですね。

23名のしもべに王子を殺させる気まんまんですが、ケツモチの第4王子ツェリードニヒも対象なのかな?世の中を糞扱いしているあたりはツェリードに似てますね。

 

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 (出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ16号/冨樫義博)

 

このモレナ=プルード組長の23名のしもべの中に、一人だけ気になる奴がいますね。この「犬」って書かれたお面を被ったような顔の人。

犬と言えば十二支んのチードル。でもこいつの顔はふざけてる。ん?犬と言えば冨樫先生の自画像か?こいつはもしかしたら冨樫先生なのでは…?

 

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 (出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ16号/冨樫義博)

 

そろそろこの犬が念能力“休載”を発動して僕達を長い苦しみへ閉じ込める気がしてならない。

 

フェイタン

旅団メンバーのノブナガ、フィンクス、フェイタンの場面。

各メンバーそれぞれ単独でヒソカ狩りをするのかと思いきや、なんやかんやで協力するんですね。というか、フェイタンは最も残虐的かつ戦闘においては自信家でヒソカには単独で臨むのかとばかり思っていたけど、そういった思考は捨てただヒソカを殺すことのみを優先させるようですね。今回のセリフは意外でした。

ノブナガもバンジーガムについて「ありゃ正味やりずれぇ」みたいなこと言ってましたからね。そーいえばフランクリンは誰とも組まないのかな?

 

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 (出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ16号/冨樫義博)

 

あと三人いるのにノブナガが苦手な”円”をするんですね。

ていうか半径が短いだけで苦手なわけではないのかな?

 

名ゼリフ

その”円”から前方を歩いていた人の気配が消え、その死体が進行方向ではなく歩いてきた逆に出現。そんな状況でも動じないところがさすがって感じですが、ノブナガの人間臭いやり取りが。旅団は極悪非道の集団ではないってところがこういうところに出ますね。(まあノブナガとしても死んでしまったこの人はどうでもいいと思ってるでしょうが)

 

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 (出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ16号/冨樫義博)

 

で、謎の手が天井から出てきて次のシーン。

久しぶりに十二支んのミザイストムさん登場。

 

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 (出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ16号/冨樫義博)

 

第3層が一人の殺戮者によって混乱状態!これはヒソカの仕業かな?三日月形が気になるけどドッキリテクスチャーで顔を変えてるんだろうな。じゃあノブナガ達を狙ってるのもヒソカかな?ってところで、ルイーニーというエイ=イ一家の組員でした。

 

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 (出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ16号/冨樫義博)

 

モレナ組長にキスされて能力感染された23名のしもべの内のひとりですね。そして…

 

そこにシビれる

あこがれるゥゥウ~~~~~~~~!!

 

来ましたね。

てか、やりたい放題ですね。冨樫さん。

 

しかしこいつでは旅団員に勝てるとは思いませんね。いや、「一緒に世界をぶっ壊そう」と言っているので、ヒソカ探しの協力を条件に旅団を利用して継承戦を掻きまわそうという考えかもしれないですね。

仮に旅団メンバーを殺したら、レベルはいくつ上がるのでしょうか?

 

おわりに

あんなぽっと出の捨てキャラだと思ってたナスビー=ホイコーロの一族がまさかこんな展開になるなんて思いもしませんでした。

 

 

 

 

次回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.379◆共闘」