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感想

【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.374◆能力」

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ12号/冨樫義博)

 

今週も読み応えのあるボリューム且つ難解な内容でした。

一コマ一コマ頭をフル回転させながら丁寧に読み進めてはいますが、難しくてやっぱり全てを理解出来きません。(毎週同じような事を言っているような…)

頭の良い的確な考察は出来ませんが、アホ目線から見たハンターハンターの感想として気軽に読んでもらえると嬉しいです。

 

前回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.373◆継承」

 

※以下はネタバレが含まれています。

 

ウェルゲー兵隊長

ビスケら1013号室のメンバーだけが念空間に飛ばされたわけではなく、部屋ごと別の何処かに飛ばされた模様。そして1013号室にいるメンバーは(少なくともウェルゲーだけは)その自覚がない様子…

「避難」か?「監禁」か?早くビスケ(や王妃?)に伝えたいんだけど、堅物のウェルゲーさんが頑固で許してもらえず正直めんどい状況。

「自分の立場をわきまえたまえ」って、確かにクラピカは調子付いてここまで来たけどただの最下位王妃の雇われハンターでした。忘れてました。

ウェルゲーは念を知らない無知でめんどくさい愚か者のように見えてしまうけど、見た事ないのに「それは幽霊のしわざだ!」みたいな事言われても信じるわけないよね…これが普通の反応です。むしろ優秀な兵隊さんだと思います。

で、ようやくウェルゲーのターンに入って何やらややこしい用件を話し始めてよく理解できませんでしたが、とにかくモモゼ王子暗殺容疑者6名に関する情報を提供できればモモゼ王子の警護を担当していた協会員(つまりハンゾー!)を出向させてもいいということのようです。

これはクラピカにとっては嬉しい提案ですね!思わず「犯人知ってるよ!」「そしてやっぱ1013号室は呪われてるよ!」っていう(ウェルゲーから見た)電波発言に一度は乗ったと見せかけて…

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ12号/冨樫義博)

 

「私を舐めるな!バーカ!」と言われてしまいました。

その後のクラピカの必死の説得も虚しく、より疑惑が深まったカタチで同盟破棄となりました。

ウェルゲー怖っ!優秀であるが故に柔軟さに欠ける硬い人!きっと信用した限られた人以外の意見には耳を傾けないんだろうなー。なんだかヒソカやツェリード王子等の他のハンタキャラには見られないリアルな怖さを感じてしまいました…。ハンゾー曰く「ウェルゲーは協会員を目の仇にしている」とありますが、ハンターに親でも殺されたのか?つーかハンター試験落ちたんじゃないの?と思いました。

そもそも第1王子私設兵のバビマイナに完全に見られている状況で「モモゼ殺しの犯人はタフディー」とか、ハンゾーの念能力を推測されるような発言までしてるけど大丈夫なの?

あと1013号室が移動されたのも第1王子ベンジャミンの私設兵の仕業っぽいですね。

すでに各王室でいろいろ細工してますし…(いや、マラヤームの念獣か?)

損な性格

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ12号/冨樫義博)

このシーン、緋の目奪還の為に「ツェリード王子について調べてほしい事はないか?」というつもりで聞いたんだろうな。で、私情より仲間や下位王子の平和的解決を願うクラピカ…「損な性格だな」と思うハンゾーもまた優しい。

しかしこれが二人にとっての最後のやり取り…までは行かなくても次会う時にどちらかが危険な状況になってそうで怖いです。

それぞれの王子に仕える数

地味だが凄みのあるサカタと、何考えてるかわからないバビマイナのシーンのあと

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ12号/冨樫義博)

 

それぞれの王子や王妃に仕える私設兵、王妃所属兵、ハンター協会員、準協会員、従事者の人数が一目でわかるページが見開きで描かれています。

わかりやすくてありがたいけど、これ見てもよくわからん。

「私設兵は士気も忠誠心も高い」とのことですが、ツェリードニヒ王子の私設兵のテータちゃんとサルコフは王子の念習得を阻止してたり(サルコフは)あいつ呼ばわりしてたけど、王子に忠誠心はあるのかな?準協会員じゃないよね?そーいえばテータちゃんあれからどうなったんやろう…

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(出典:HUNTER×HUNTER 35巻 38頁/冨樫義博)

相思相愛のカチョウフウゲツ

カーちんとフーちんことカチョウフウゲツ王子コンビはお互いを思うあまり思い出の遊具の扉が現れて二人を引き寄せました。

これはこの二人のどちらかの念能力なのか?念獣の仕業なのか?気になりますね。

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ12号/冨樫義博)

 

この遊具、楽しそう!

子供の頃だったらめっちゃテンション上がるやつですね。

で、ふいにフウゲツ王子が現れたものだからカチョウ王子は声は出さなかったものの鼓動が跳ね上がるほど驚いた様子。たぶん念獣の仕業ですね。

そしてそこにはどんな音も聞き逃さない地獄耳のミュージックハンターセンリツはもちろん、横にいた念能力者と思われる警護人も気づいた様子。

この警護人誰だろう?ハンター?

“円”でも使っていたのでしょうか?だとするとフウゲツ王子の存在も気づかれそうだけど。

センリツ

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ12号/冨樫義博)

 

相変わらずセンリツさんは可愛らしい顔してますね。

初期のあの忌々しい顔はどこ行ったんや?

 

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(出典:HUNTER×HUNTER 8巻 71頁/冨樫義博)

 

そんなセンリツの能力の前では、フウゲツ王子を守りたいというカチョウ王子の強がりはお見通し。カチョウ王子は凄い精神力の持ち主なんでしょうね。

それに対してセンリツは「本当の事を話す」みたいですが、おそらくセンリツの能力について正直に話し、何かあれば小声で命令してね!とでも言うのでしょうか?他の念能力者やベンジャミンの私設兵がいる中で能力をバラすと傍受されるような気もしますが…どうなんでしょう?

リハン

前々回の少年ジャンプ紙面では「能力の説明が抜けてた」とされるラーメンマンみたいな人。この人リハンって言うんですね!

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ10号/冨樫義博)

 

能力は“異邦人(プレデター)”

能力を予想して当たっていれば当たっているほどターゲットの強敵となるプレデターを生み出せる技のようです。

ゴンやウヴォーのような強化系、フランクリンのような放出系などのシンプルな技の能力者との戦闘には向いていないようですね。これ、継承戦に念獣というものが存在しなくて、サレサレ王子が非念能力者か単純な強化系か放出系だったら何の役にも立ちませんでしたね、この人。

もしリハンの解析が実際とはかけ離れていた場合は…どんなリスクが待ち受けているのでしょうか?

そして、果たして守護霊獣にこの技は有効なのでしょうか?

コインチェック

最後は1003号室にいるチョウライ王子の場面。

出っ歯の警護人がいいキャラしてます。

そしてチョウライの念獣から謎のコインが出現!

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(出典:HUNTER×HUNTER 週刊少年ジャンプ12号/冨樫義博)

 

ベンジャミンの私設兵は普通にコインを広いましたが、得体の知れないコインなのに大丈夫だったんでしょうか?すでにコインは昨日も出現し、誰にも気づかれずにコイツが持っているようですが、コイン出現に法則はあるのかな?

昨日は確かモモゼ王子が殺されて、今回は誰か他の王子が死んで…コインには1と表記されているからベンジャミン王子が…ってそんなわけないか。

いつかこの念獣からジャラジャラと大量のコインが放出される場面を見てみたいです。

 

 

 

次回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.375◆説得」