漫画とは思えないほど文字数が多くて何度読んでももう理解出来ない…
そんなハンターハンター王位継承戦編、No.363の感想です。
前回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.362◆決意」
※以下はネタバレが含まれています。
上位王子
第1王子のベンジャミン、第2王子のカミーラと第3王子チョウライの上位王子の場面が多かった今回。カミーラとチョウライが発言するシーンは今回が初めてだと思うので、少し人間性が垣間見れた回でした。
チョウライは思慮深いハンターハンターにありがちなキャラに対して、カミーラは長女のくせにわががま勘違いバカお嬢って感じですね。もうちょっとクールな感じかと思ってました。
そして頻繁に禍々しい怒りの表情を見せるベンジャミン。たった一人の王を決める継承戦の背景と「長兄」という単語から北斗の拳のラオウに見えて来ました。
素晴らしきNo.2
禍々しい怒りの表情から次の描写…あれ?もしかしてこいつは念使えるのか?と思ったらベンジャミンは念使いでした。
そしてこのバルサミコソースみたいな名前のおっさん!ベンジャミンにちゃんと敬意を払い扱いもうまく、国のことまでちゃんと考えちゃってるあたりなんて素晴らしいNo.2なんでしょうか!このおっさんに感動してしまいました。
バカな単細胞かと思ったベンジャミンでしたが冷静な判断も出来て優秀な部下に慕われているところを見ると、ベンジャミンは意外に情に深い人物なのかも知れません。
王室警護兵
王室警護兵とか、よくわからんけどベンジャミンが立場を最大限に利用して各王子に投入。それもこれもどこまで考えていたのかクラピカの緊急アナウンスがもたらした結果。
膠着状態を生み出したと同時に念獣(念能力)の存在、そしてクラピカ自身も一部の王子に興味を持たれてしまったようです。人数が大幅に減ったワブル側のクラピカ大ピンチ!?
「センリツ達との通常交信は危険」とありましたが、地獄耳の特殊能力を持つセンリツの能力が今後役に立つのかな〜?と思いました。
そしてワブル王子の元へは馬面で目が小さいテラフォーマーズみたいな顔も喋り方も気持ち悪い警護兵が来たところで終了です。ええ
こいつが襲われたのも念獣の仕業なのでしょうか?
念修行開始のツェリードニヒ
前回でツェリードニヒに念の存在を知られてしまい、いよいよ念修行を開始したような描写があります。
念能力って、誰でも修行さえすれば習得出来るもんなのでしょうか?
ツェリードニヒがいくら悪の才能に満ち溢れた人物だったとしても、念の才能が無かったとしたら習得出来ないと思うのですが。
というか、「オレ念に集中中」って。は?お前も十分程度が知れとるわ。
お前みたいな奴はフウゲツかマラヤームあたりに殺されてしまえばいい。
- 作者: 冨樫義博
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次回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.364◆思惑」