「冨樫」と呼び捨てにするよりも、「富樫」と誤表記されるほうが許せない。それが冨樫信者…。それではハンターハンター「No.352◆厄介」の感想です!
前回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.351◆死闘」
※以下はネタバレが含まれているので注意してください
念能力のバーゲンセール
クロロが今回使用する5つの念能力が明らかになりました。まるで念能力のバーゲンセールですね。(ちょっと違うか?これ言いたかっただけです。)
てか、“番いの破壊者”(サンアンドムーン)もややこしいのに、“転校生”(コンバートハンズ)という新たにややこしそうな能力が登場しました!アホはすぐ理解できないから困る…。さらにシャルナークの他に旅団からはコルトピの念能力が登場!少し整理すると…
①“携帯する他人の運命”(ブラックボイス)
アンテナを刺した人間を操作する能力。最大二人まで。
元の持ち主はシャルナーク。
②“番いの破壊者”(サンアンドムーン)
両手を使う能力。左手で太陽(プラス)の刻印を押し右手で月(マイナス)の刻印を押す。互いの刻印が触れ合うと爆発する。
元の持ち主は流星街の長老(既に死亡?)。5つの能力の中で唯一能力者の死後も本に残る能力。一度刻印されたら爆発するまで消えない。
左手で物体を触り、右手でその複製を創り出す。動かない物体としてなら生物も複製可能。
元の持ち主はコルトピ。
④“人間の証明(オーダースタンプ)”
人間を操作する能力。操作可能な数は多いが複雑な命令は与えられない。死体は操作できないが、ギャラリーフェイクでコピーした死体は人形と見なし、操作することができる。元の持ち主は不明。
⑤“転校生”(コンバートハンズ)
右手で触れると相手がクロロの姿になり、左手で触れるとクロロが相手の姿になる。右手を発動したい時は栞が必要だが、発動後は本を開いて持てば栞をはずしても能力を維持できる。元の持ち主は不明。
以上の5つの能力を使用し、クロロはヒソカを迎え入れます。(スキルハンターとダブルフェイスについては割愛)
それに対してヒソカはバンジーガム(とドッキリテクスチャー)だけで戦いますw
おいおいこれでヒソカ勝てるのか?応用が効く便利なバンジーガムとは言えいくらなんでも…しかも用意周到なクロロに対して…なんかクロロがずるく見えて来ました
100%オレが勝つ
自分の手札を全てさらけ出し死闘に臨むクロロ。
手札を晒したのは何らかの制約もあるかも知れませんが、バトルを楽しんでいるようにも見えますね。そして「100%オレが勝つ」とか言っちゃう始末。
「念使い同士の闘いに100パーなんて言ってる時点でお前はズレてるんだよ」というモラウの声が聞こえてきそうですが、「100%勝つ気で闘る!!」って事でしょうか。いや、自信というよりも、もう理論上オレが勝つけど続ける?というような確信じみた台詞でしたね。
審判だけでなく数多いる観客まで操作やコピー、変身等が出来るなんて本当に用意周到。天空闘技場を選んだ理由が分かりました。
それでもヒソカが簡単に負けるとは思えない。(当たり前だが)
やはり選挙編の時は既にヒソカが勝利していたのでしょうか?う~ん早く続きが読みたいです…
おまけ
1ページ目のヒソカの立ち方、面白いですね。ヒソ立ちってところでしょうか。
次回の感想はこちら>>>【ネタバレ感想】ハンターハンター「No.353◆冷徹」